株で勝つ秘訣コラム

「株価が下がったから」だけで買うは危険!私の失敗談

更新日:


 
 
今日は私の失敗について
お話をさせていただきたいと思います。
 
もう3月も終わりますが、
思い返せばコロナが流行り始めてから
一年以上経ちますね。
 
株式市場ではコロナショックという
歴史に残る出来事があり、
 
そこで大きく損失を出した方も
いらっしゃるかもしれません。
 

※当時の日経新聞記事に載ったチャート

結果的に私自身は
コロナショックから一年ぐらいで
大きく利益を出すことができました。
 
ショック中に無心で良い銘柄を
安く拾うことができたので、
 
それがパフォーマンスに寄与したと
思っています。
 
ただ一方で、失敗もしました。
 
今回はその失敗について
お話しさせていただけたらと思います。
 
 

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安い!と思ったところが落とし穴


 
 
私の失敗は何かというと、、、
 
「下落の初動で大きく買いに行ってしまった」
 
ことです。
 
暴落の初動に買い向かうこと自体は
悪くなかったのですが、
 
その後、拘束・含み損にする金額が
大きくなってしまったというのも事実です。
 
コロナショックは下落幅が大きく、
指数でみても高値から40%以上も下落して
しまった相場です。
 
※個別銘柄で言えば、半額以下になった
ものも沢山ありました。
 
千載一遇の安値!と思った
タイミングで買っても、
 
そこからさらに10%以上
連日下落していったのを覚えています。
 
下記の図はコロナショック当時の
米国NYダウチャートなのですが、実際に私が買いに行ったところに印をつけました。
 

 
見事に初動の大陰線と、一時的なリバウンドで買ってしまっています(笑)。
 
ここが安い!と思って買っても
さらに下落していく相場の怖さを知る

 
そんな体験をしたわけです。
 
みんなが投げ売りした時に
買い向かうのは良いとして、
 
早すぎたり、気合を入れて大きな
ポジションで買いに行くのは
気をつけたほうが良い
ですね。
 
その時はたまたま追加できるほどの
余裕資金があったので、
 
ショック後の3月下旬~5月にかけて
下がったところを拾いつつ
平均単価を下げられたのですが、
 
人によっては一点投入で資金を入れる
投資スタイルの方もいらっしゃるかと
思います。
 
しかし、1つの銘柄の1つのポイントに
資金を全部投入してしまうと、
 
その後予想に反して
下がってしまった時に
買いに行くことができずに
後悔してしまう可能性が高いです。

 
「もっと安いところがあったのに
なんで高値で買いに行ってしまったのだろうか、、、」

 
といった後悔に苛まれたりして
精神的にも良くないかと思いますので
気をつけてもらえれば、と思います。
 
 

暴落の初動で失敗しない方法


 
 
では、この事態を防ぐためには
どうしたらいいか?
 
私からの提案は、
 

 
下落の初動で買いに行っても
「投資資金の3分の1以下」で抑えて、
さらに下落しても買いに行ける
余裕資産を残しておく

 

 
ことです。
 
投資において常に資産の全てを
使い切る必要はありません。

 
相場状況によっては現金が一番
安定資産である場合も当然あります。
 
少しでもお金が増える可能性にかけて
全てのポジションを投資に当てるのではなく、
 
暴落が終わって相場が反転したときに
結果、全部のお金が使い切れてなかった
くらいで丁度良いと思います。
 
自分の予想が外れた時でも、常に
対処できるような体制
でいることが優先です。
 
だいぶ株高も進んで
そろそろ大きく調整があるのではないか?
とも言われています。
 
他の人が悲観的な時に
買いに行けるのは投資家として
重要な資質ですが、
 
いざ下落したときに気合が入って
大きくポジションを取りすぎないように
注意しましょう。
 
本日はここまでです。
 
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
 
 
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