株で勝つ秘訣コラム 株式投資 銘柄選び

テーマ株の極意について

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今回は本当に強い
テーマの株を選ぶにはどうしたらいいか
という話をしていきたいと思います。
 
テーマ株は、時間の流れに応じて
入れ替わったりするわけですけれども、
 
どういうテーマを選び、
どうしたらできるだけ息の長いテーマを選べるか

というところは重要だと思いますので
その簡単な考え方をお伝えできたらと思います。
 
テーマといってもどちらかというと
こんな企業の特徴というように
なるかと思うのですが、
 
参考になると思いますので
ぜひ最後まで読み進めていってください。
 
まずテーマ株を選定するにあたって
具体的なものを考える前に
そもそも時代の流れというのを
大枠で捉えておく必要があります。
 
日本で見た時は、
多くの方の認識にある通り
人口は次第に減っていく、
これは確実に来る未来です。
 
重要なのは、
それによって何が起こるか
ということを考えなくてはいけません。
 
人口が減るということは
市場規模が小さくなる
ということはその通りですが、
 
それと同時に、
労働人口も一緒に減っていく
仕事に担い手も一緒に減っていく
ということも重要です。
 
人口が減ると言っても
一億人を割るというのは
およそ40年後とも言われていますので
まだまだ時間はあるのですが、
 
日本の場合は高齢者の数が多いので
そもそも働き手となる人が
減っていってしまいます。
 
そうすると
現役世代の数が減っていくことにより
経済活動が停滞していく、
という流れが予想できます。
 
時代の流れで他に重要なものとして
環境問題が挙げられます。
 
近年、どんどん暑くなってるな
と感じている方も多いかと思いますが、
 
やはりも温暖化などの
環境問題も喫緊の課題です。
 
それに対して
いかに対応していくかということは
全世界共通の課題です。
 
昨年から今年にかけて実際に
EVやエネルギー関連の銘柄が
急騰していたのも
まさにそういった流れでしょう。
 
さらにもう一つ、
大きな時代の流れとしましては、
ハードからソフトへということがあります。
 
これまでは高性能な機器というのが
主に重視されていましたが、
 
現在はその中のソフトが主役になっていく
というようにシフトしてきています。
 
かつて日本企業は、
高性能な家電や自動車
などの製品を売って稼いできた
というのがありますけれども、
 
今の時代というのは
そのデバイス自体はレンタルでき、
 
その中のソフトウェアを
アップデートしてくことで稼いでいく、
そういう時代になってきています。
 
日本企業はその面では世界から遅れを
とっている部分ではありますが、
 
ソフトウェアの中身の部分で
どうやって主導権を握っていくか
 
という点が、今後の全世界的にも
ビジネスの大きなポイントに
なってくるだろうと思います。
 
以上を踏まえて
大きなテーマになりやすい企業の
特徴というのをお伝えしていきます。
 
 


 
 

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重要キーワード1)効率化


 
 
国の縮小は確実な未来ですので
 
『効率化』というのが
重要なキーワードになってくる
と思います。
 
以前より少ない労働力でも
より生産性を高めるためにどうするか
というのがもう否応がなく
求められてきます。
 
生産性を上げるための
ビジネスをしてる会社なんかは
非常に追い風が来るんじゃないか
と思ってます。
 

重要キーワード2)高齢化


 
 
次に『高齢化関連』です。
 
分かりやすい例だと
高齢者介護とかはありますが、
 
それ以外にも
樹木葬とか
そういうお墓関連とか
そういうものもありますけども
 
依然として高齢者の割合が高い状態が
続いていますのでそういった方を
ターゲットにしたビジネスというのが
今後も継続的に注目されるでしょう。
 
また、国内市場規模が
縮小していきますので
海外で稼げているかが
鍵になるでしょう。
 
ですので海外の利益高が
ある程度あるかどうか
というのも見ていくといいでしょう。
 
同じテーマ株の中でも、
海外で売り上げがある企業の方が
伸びていく確率が高い、
そういうことになります。
 
 

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重要キーワード3)環境問題


 
 
先ほども確認した通り
『環境問題』というのは
今後も継続して注目されるでしょう。
 
ヨーロッパを中心に脱炭素社会の実現に
向けて具体的な数値目標を併せて
国策として動き始めています。
 
日本でも同様に数値目標を設定し、
各企業がESG投資などの流れを受けて
取り組みを加速させています。
 
環境問題自体だけに留まらず、
投資家の動きや新技術開発などを含めて、
 
こういった動きに注目しておくことは
重要になってくるかと思います。
 
 

重要キーワード4)クラウド


 
 
最後に、
『クラウド』を活用した企業
というのも強くなっていくかと思います。
 
先ほどソフトウェアのアップデート
を活用していく企業は強くなっていく
という話をしましたけれども、
 
アップデートというのは当然
データを収集してそれを再構成し、
製品に反映するというプロセスになりますが、
 
その時にデータをクラウドに集めて
そしてそこから最適解を見出して
 
またアップデートしてく
ということができる企業は
成長しやすいといえます。
 
現にGAFAと呼ばれる
アメリカのIT企業群があり
 
それらの企業が成長したのも
そういうところなので
 
そういったIT、ソフトウェアを
活用できる企業は強いといえます。
 
とはいえ、この分野は結構
日本企業が弱い部分でもあるので
 
googleとかと提携している企業や
これからしていく企業が
株価にも大きな材料となる可能性が
高いかなと思います。
 
自社で完結したら
利益率が上がるのでいいですが、
 
必ずしも自社でやらなくても
いいかなと思います。
 
テーマといっても
具体的なテーマに着目する前に、
 
時代の流れをしっかり掴んで
それに沿った特徴を持った企業を
選んでいくことが重要かな、
と思います。
 
それでは。
 
 
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