株で勝つ秘訣コラム 銘柄選び

"大化けIPO"は初値から急騰。その特徴は?

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成長性の高い企業が多い新規上場(IPO)。
 
過去数年に大きく急騰した銘柄の事例を見ても、
1年以内にIPOした銘柄が多く含まれます。
 
今日は、そんな急上昇が狙える
IPO銘柄の特徴について
3つ紹介していきたいと思います。
 
上場初日の「初値」から大きく上昇
そして、長期的な意味での上昇も狙えるのが特徴です。
 

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【特徴1】人材採用、人材の拡充のため資金調達


 
 
そもそも、IPOはなぜ行われるのでしょうか?
 
様々な理由がありますが、 
会社の成長過程で「上場」を経ることで、
 
事業の拡大や安定化のために
「資金調達」を行うことにあります。

 
ですから、私たち投資家は
IPOが予定されている銘柄を見極めるとき、
 
今後の事業の成長性、
ひいては株価を考えるにあたっても
 
資金調達の具体的な目的について
確認しておくことは非常に重要です。
 
なかでも、その目的が
人材採用・人材の拡充であった場合は
期待できると思います。
 
会社の規模を
大きくするための投資には
人材以外にも設備投資などがありますが
 
なかでも人材は事業において
継続的にかつ、最も大きくお金がかかる部分です。
 
つまり、人材採用にお金使いたい企業は
今後の事業の勝ち筋が見えていて
あとはそれに人を入れて横展開していくことができる
フェーズになったと推察できます。
 
ちなみに、IPOに際しての資金用途は
その企業の目論見書という文書に
記載があります。
 
興味がある方は、
ぜひ一読してみてください。
 
 

【特徴2】高い収益率


 
 
これはIPOに限らず言えることですが
収益が高いということは
「稼ぐ力」が強いということになります。
 
余裕のある方は、すでに上場している銘柄の
四季報や有価証券報告書を
ざっくり理解できるようにしておくと
 
IPO銘柄を見るときにも
役立つと思います。
 
具体的な数字で言えば、
 
・売上高が増加していること
・営業利益率が20%を超えていること

 
この2つが揃っていれば望ましいと思います。
 
 

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【特徴3】上場前に先行投資してきた規模


 
 
これは見落としがちな
ポイントでもあるのですが、
 
業績があまり良くない企業には、
大きく分けて下記2種類の要因があります。
 

 
1)単純な経営環境の悪化
 
2)大きな投資を行った

 

 
そして、もしこれらのうち
原因が2番目の大きな投資にある場合
 
たとえ業績が
それほど良くない銘柄でも
 
継続的な株価の上昇が
見込める銘柄として狙い目な可能性があります。
 
というのも、投資を
前もって行っているということは
 
会社として次の成長を
見越しているということです。
 
つまり、言い換えるならば
特徴1とも関連しますが
 
会社の事業フェーズとして
今後、投資分を回収していく予定があると
考えることができます。
 
この場合、しかるべきタイミングで
業績は好転し、株価も上昇することが
期待できるでしょう。
 
具体的には、営業益自体は
マイナスである一方で
 
広告費等に大きく資金が
投じられている場合などが
これにあたります。
 
また、2020年にテンバガーを達成した
チェンジや前年のIPOだったBASEも、
 
かつては、投資を積極的に行っていた影響で
業績的には赤字だった銘柄の1つです。
 
業績が良くないからといって
一概に切り捨てるのではなく、
 
その内訳とバランスを考慮できる投資家を
目指していきましょう。
 
 

まとめ

 
 
以上、いかがでしたでしょうか。
 
IPOはボラティリティが大きいので
初心者には難しい銘柄が多いのも事実です。
 
ですので、初値急騰だけでなく、
長期的な投資の参考にしてもらうと丁度良いと思います。
 
ぜひ参考にしてみてください。
 
 
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