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【ワースト5】確実に損する投資信託を羅列していく

更新日:

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moomoo証券
 
 
長期で分散がきき、
投資のプロが運用してくれる投資信託。
 
投資経験の少ない初心者でも、
安心して預ける事のできる、
素晴らしい金融商品です。
 
自分で株を売買していても、
またそれとは別に運用をしている人も少なくありません。
 
自分以外の人の力を借りて、
資産形成のお手伝いをしてもらう事も出来ます。
 
たとえば、レオス・キャピタルワークスの
代表的なファンド、ひふみプラスをみても、
5年間で2倍です。
 
https://site0.sbisec.co.jp/marble/fund/detail/achievement.do?Param6=19C311125
 
実際は積み立てていくので
2倍と言わずもう少し上昇率は小さくなりますが、
安定して上昇する投資信託をえらべれば、
 
言い方は悪いですが、お任せしておくだけで
あなたの資産を増やしてくれるのです。
 
 

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投資信託に潜む【落とし穴】


 
 
ですが、この投資信託にも落とし穴があります。
 
そして残念なことに、多くの人が
この落とし穴を見過ごしてしまい、
資産形成が順調に進んでいない。。。
 
どころか、大きく損をしてしまっています。
 
自分で考えて出たマイナスなら
まだ振り返ることで次に繋がりますが、
 
人に任せっぱなしにして損を出すと、
何も残らないので悲惨です。
(これは情報だけでトレードする人にも言えます)
 
もしかしたら、あなたも
 
「銀行や証券会社から言われた投資信託を買ったのに、
 どんどんマイナスが膨らんでいく...」

 
という経験をしてきたかもしれません。
 
しかも、選んではいけない投資信託というのは、
基準価格のチャートだけでは見分けられないので、
難しいです。
 
そこで今回は、
「選んではいけない投資信託」の特徴を5つ
まとめました。
 
 
・これから長期の積み立て投資をするのに
 どんな投資信託を選んだらいいか分からない
 
・自分の買っている投資信託が
 大丈夫なのか、知りたい
 
 
そんな方は必見です。
ぜひ最後までお読みください。
 


 

【内容】買ってはいけない投資信託 その1


 
 
は、購入時の手数料が高いです。
 
当然ですが、投資信託を運営するファンドも
対価をもらう仕事としてやっています。
 
彼らに支払う報酬は幾つかあるのですが、
その中でまず気を付けなければいけないのが、
「購入時の手数料」です。
※販売手数料とも言われます。
 
その名の通り、投資信託を購入する
たびにかかる手数料のことです。
 
投資信託を購入する資金の数%を
手数料として支払うのが一般的ですが、
その割合は販売会社によって異なります。
 
手数料については、
ノーロードといわれる手数料が無料のものから
だいたい4%ぐらいまで幅があります。
 
ただ、この手数料、3%も超えると高いです。
 
買った段階から、マイナス3%減った状態で
スタートするという事です。
 

    買うたびに、毎回

です!
 
株式のリターンは過去の統計上、
年平均6%程度で推移してきましたが、
 
上昇率6%の年であれば、
その上がり幅の半分が手数料で
取られてしまっています。
 
この6%というのはあくまで平均なので、
1年通して相場が不調・マイナスという場合は、
さらに元本が減ったところからチャレンジしないといけません。
 
そういった観点でも、
手数料は低い方が良いです。
 
手数料の高い投資信託の種類としては、
アクティブファンドが多いです。
 
対になるのが、インデックスファンド。
 
株価など指数に連動させて、
それと同じような運用パフォーマンスを出す
ファンドがインデックスファンド。こちらは比較的手数料は低めです。
 
そうではなく、運用担当者が相場のパフォーマンスを
上回るように運用するのがアクティブファンドです。
 
アクティブファンドも手数料が高くても
それを上回るパフォーマンスを出せばいいじゃんと
思うかもしれませんが、
 
逆に、相場が不調なときは、
インデックスファンドのパフォーマンスを
下回る時もあります。
 
地合いの判断等が自信ない、考えたくないという
初心者であれば、まずは無難に手数料の安い
インデックスファンドを買いましょう。
 
 

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【内容】買ってはいけない投資信託 その2


 
 
は、信託報酬が高いです。
 
先ほど紹介した販売手数料は、
購入時に発生するものですが、
 
この信託報酬は毎年、
運用者に支払う報酬、ランニングコストです。
 
これは購入時の手数料よりも
より気を付けなければいけません。
 
毎年かかってくるので、
信託報酬が高いと、ボディーブローのように利益が目減りします。
 
これは長期で運用するほど、
あなたの資産に重大な影響を及ぼします。
 
例えば、こちらのシミュレーションで、
仮に1億円を投じて、年利回り5%を購入するとします。
 
仮に信託報酬がゼロであれば、20年間運用すると、
資産は約2億5千万円まで増加します。
 
2.5倍です。
 
しかし、信託報酬1%の場合には約2億1千万円、
信託報酬2%の場合は約1億7千万円までしか増えません。
 
結果として、20年間トータルで、
4千万円から8千万円の差が生じてしまうのです。
 
これだけ莫大なコストを金融機関に
取られているということを意味します。
 
https://gentosha-go.com/articles/-/21895
 
もちろん、自分の手を煩わせず
運用してくれる対価と考えられもします。
 
そもそも年利5%でも長期で
出し続けるのは、スキルも情報も限られる
個人レベルでは至難の業です。
 
アクティブファンドで
比較的短い期間で短期で2倍とかを
取れればリターンに対して高いコストを
払うのは決して非合理とは言えないでしょう。
 
ただ、アクティブファンドを利用する場合も、
堅実にポートフォリオを組みたいのであれば、
資産の多くは入れられないはずです。
 
また、
先ほどの例をもう一度出しますが、
1億といわず1000万円で運用した場合、
 
手数料ゼロなら20年で2500万円まで増えていたのが、
手数料2%だと1700万円まで目減りします。
つまり、差額にして800万円。
 
800万円あれば、老後普通に生活するのもそうですし、
急に大きな病気をして治療せざるを得なくなった
といった場合に、大きな力を発揮します。
 
ただ、その800万円が
ほんのわずかに見える信託手数料によって
消える訳です。
 
結構インパクト大きいですよね。
 
なので、知識があまりない初心者の状態で
投資信託を始めるかつ、10年以上の長期運用を想定しているなら
まずは信託報酬の低い投資信託を契約しましょう。
 
個人的には、上限で1%ですかね、、やや高いかもしれませんが。
 
ちなみに、上場投信(ETF)と言って、
株式市場で売買できる投資信託もありますが、
信託報酬が年間で激安のものもあります。
 
私が主力にしているETFの1つである
HDVも、信託報酬年0.08% (年率・税抜)です。
 
激安です。わざわざ証券会社の店頭に行かなくてもいいので、
宜しければ調べてみてください。
 
参考
http://www.am-one.co.jp/warashibe/article/fuyasu-20210312-1.html
 
 

【内容】買ってはいけない投資信託 その3


 
 
は、毎月分配型投信です。
 
これは本当に気を付けてください。
 
投資信託には四半期や年間ごとに
購入者へ分配金が支払われるものがあります。
 
株式の配当みたいなものです。
ある程度元本を投資できる人、
大きく増やす必要のない人
というのは、
 
老後の収入源の1つとして
分配金が充実した投資信託を利用している
 
それじたいは良いのですが。
問題なのは、「毎月」分配金が出るものです。
 
これはですね~気を付けてほしいです。
 
なぜかというと、以前の動画でも
話しましたが、毎月利益を出すこと自体が困難だからです。
 
分配金って言うと、どんなイメージでしょうか?
 
利益が出た中から配分してもらう、
というのが普通の感覚かと思います。
 
実際そうなのですが、毎月分配金を出す投資信託も、
毎月利益を上げているわけではありません。
 
相場状況によっては、どうしてもマイナスで終えざるを得ない
月も出てきます。
 
「え、でも毎月の分配金はどうするの?」
 
と思われたと思います。
 
どうするかというと、
出資元本から取り崩して出すのです。
 
信じられないと思いますが、
これが毎月分配型の現実です。
 
もちろん、利益が出た月は
そこから分配金を出すものの、
 
毎月分配というルールがあるばっかりに
かえって元本を切り崩すような
本末転倒なことをやってしまうのです。
 
別の言い方で、たこ足配当と言ったりします。
 
日本の働き手の多くが給与所得ですから、
個人投資家は特に「毎月」という響きに弱いんです。
 
老後に毎月入ってくれば確かに心強いと思います。
ただもし、アナタが毎月分配型を利用して
収入源にしたいと思っているなら気をつけてください。
 
結果的に、投資したお金を損してしまう可能性があります。
 
実際、金融庁のガイドラインでも
つみたてNISAに組み入れていけない商品として
毎月分配型があげられています。
 
私が相談を受けたある株スクールの60代の受講生さんも、
定年退職後に毎月分配型で収入を得ていたものの、
 
最初月40万円近くもらえていたのが、
7万円にまでげ減っておかしいなと思い、
自分で売買をしようと思った。
 
なんて、例もありました。
 
このように毎月分配金が出ても金額が安定せず、
さらに、分配金を出すタイミングで
純資産額(顧客から集めたお金)が減っているものは要注意です。
 
必ずチェックしましょう。
 
もし、毎月分配型のポートおふぉりを作るなら、
年2回配当の出る日本株、リーと、年4回配当の出る
米国株を組み合わせると作ることもできます。
 
トレードラボという投資メディアで解説していますので、
宜しければ概要欄をチェックしてください。
 
 

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買ってはいけない投資信託 その4


 
 
は、純資産残高が減っているです。

純資残高=顧客から集めたお金に現在の基準価格で掛けた金額

つまりは、ファンドの資産の時価総額と考えていいです。

こんな感じで基準価格と純資産残高が上昇傾向なら
どんどん購入者が増えているという事です。

これが減っているものはまずいですね。

出資してもらっているお金が、
何らかの理由で出ていく=解約されているという事です。

純資産額が減ると、様々なデメリットが生じます。

・解約によりファンドが資産を売却
 =基準価格が下がるなどの影響が出る可能性がある

・ファンドの手元資金が減るので、運用に支障が出る

・純資産の流出が続くと、
 最悪の場合、強制的に運用が終了されてしまう場合もある

といった感じです。

各ファンドには最低限の受益権口数が定められていて、
それを下回ると繰上償還して運用を止めてしまうこともあります。
一時的な株価の下落で純資産額が下がることは
あるので、短期的なものは気にする必要がありませんが、

長期にわたってファンドのパフォーマンスが良くなく、
純資産が横ばいOR下落なら、注意した方がいいでしょう。

こんな感じのチャートはNGと、図で覚えると良いと思います。

買ってはいけない投資信託 その5


 
 
は、テーマ型投資信託です。
 
テーマ型とは、
特定の投資テーマ、例えばクリーンエネルギー、AI、ハイテクといった、
 
その時に話題になっているテーマに
関連した企業を中心に投資するというタイプです。
 
また、テーマ型に入れていいのか分かりませんが、
カントリーファンドと言って、特定の国や地域に
投資をするものもあります。
 
インド、中国、中南米といった
これから成長が期待できる新興国系ですね。
 
最近はハイテク株の高騰もあり、
かなりパフォーマンスを記録しています。
 
資金の一部で組み入れてみたりすれば、
ポートフォリオに入れるのも在りかなとは思いますが、
 
ただ、初心者で長期保有を前提とする場合は
注意しないといけないかもしれません。
 
 
・手数料が高い
 
・ボラティリティが大きいので
 大きく損する可能性がある
 
・テーマが長続きしない
 
 
特に、3つ目が気を付けなければいけません。
 
本来なら長期分散で安全に運用するべきところ、
特定のセクターに集中投資をしている状態なので、
何か不具合があると
ポートフォリオが大きなダメージを受けます。
 
2021年は特に中国系のファンドが大きく下がりました。
 
特定のテーマに投資するなとは言わないのですが、
出来るだけこれまでのあなたの人生で知見が深く、
納得感のあるテーマを選ぶべきです。
 
手数料や信託報酬、
資金の配分にも気を付けてくださいね。
 
 
以上となります!
 
投資信託を買う際は、今回紹介した
5つのポイントは必ず確認することをお勧めします。
 
ありがとうございました。

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