トレード手法

【爆損vs爆益】ナンピンと買い下がりの違いは何?

更新日:


 

こんにちは、カズキです。
 
上がると思って買った株が
日を追うごとに下げ続け、
気付いたら取り返しのつかない含み損に….
  
「いやいや、この株はこんなもんじゃない
俺が買うのがちょっと早かっただけだ」

  
と都合よく言い聞かせながら
下で買い増ししたものの、
下げ止まらず爆損…
  
という経験はありませんか?
 
いわゆるナンピンというやつです。
 
 
ナンピンは投資家の禁じ手
言われていて、破産確率をグッと高めます。
 
私もナンピンはNGルールとして
気を付けてはいるのですが、
 
一方で、上手いトレーダーたちの中には
自分が今持っている株に対して
 
「よし!株価が下がった!下で拾うぞ!」
 
と買い集める人たちもいます。
 
これは「買い下がり」と呼ばれます。
 
彼らのその後を追うと、
見事に株価が反転し、爆益大会になっているのをよく見かけます。
 
 
でも、よく考えたらこの買い下がり、
やっていること自体はナンピンと同じですよね?
 
 
もともと持っている株に対して
株価が下がったところで買い増す….
 
「だったらナンピンもありだね!!」
 
と思われがちですが、
無計画で下手なナンピン買いと
上級者の買い下がりには
明確な違いが存在するのです。

 
ウキウキで買い下がりをしているつもりが
気付いたら取り返しのつかない
ナンピン地獄にならないために、、、
 
気を付けたいポイントを4つ解説します。
 
 

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1. 客観的な事実から判断しているか?


 
ナンピンでも買い下がりでも
なぜやるのかといえば、
「上がると思うから」ですよね。
 
ですが、上がるという理由が
 
「○○さんに上がると言われたから」
 
「良い会社だから多分上がるはず(上がってほしい)
 
「トランプがプラスの発言をしたから、上がると思う!」

 
といった根拠のないものはNGです。
 
根拠のない理由をよくよく分析していくと
その人の思い込みや強い
願望が入っている場合が多いです。
 

上記以外にも
 
・ファンドが入ると○○さんが言っていたから上がる
 
・北朝鮮が荒れ出したから相場が下がる
 
・雑誌で話題になっていた会社だから上がる

 
みたいな主観たっぷりの例もありますが、
 
 
それ、本当ですか?
 
 
 
・・・・
 
 
 
あなたが目の前で見て確かめたものですか?
 
それから、逆に下がらない理由は何ですか?

  
 
 
外から入ってくる情報は
変動要因として頭に入れておくのはいいですが、
実際の株価がその通りに動くとは限りません。
 
このような理由で買い増すのは
破産まっしぐらのナンピンですので、
 
見通しがないなら今すぐ手放すことをお勧めします。
 
 
一方で、うまく買い下がりができている人は
情報というよりはチャート、業績、
直近の値動きといった「客観的な事実」
もとに判断しています。
 
もちろん、100%当たる訳ではないですが、
事実ベースでの判断になるので
 
情報を妄信したまま株価の
下落に巻き込まれ、大きな含み損を
抱えることはありません。
 
 
以前の記事で書いたように、
実際の株価は一般の情報とは
逆に動くことも多いので、
 
目の前の事実に基づいて
判断することをお勧めします。
 
【実例あり】ニュースから急騰・急落の予兆を見る方法【情報操作】
 
 

2. 中期的な上昇トレンド+短期間での判断ができるか?


 
買い下がりの判断が
客観的にできるものとして
代表的なのが、チャート分析です。
 
ナンピン買いする人は
チャートが読めていないので
値ごろ感や期待だけで
下落トレンドでも買い増しますが、
 
買い下がりができる人は
チャート上で中長期的な
上昇トレンドが見えています。
 
たとえば、
 

・タッチして反発する移動平均線がある
 
・複数のオシレーターが買いサインに転換した
 
・強烈な出来高を伴った上ヒゲ大陰線がない
 
・信用買い残(空売りの場合は売り残)が大きすぎない

 
など、一時的に下げているとはいえ、
中長期的にみればチャートが崩れていないものです。
 
 
ここまでは何となくイメージできかると
思いますが、さらに大事なのは
 
中長期的な上昇トレンドが見えたうえで、
買い増し後に保持するor撤退するの判断を
短期間で行う
という事です。
 
これにはいくつかの意味があり、
 

✓直近の値動きを見て
 わりと短期間で反転する可能性が高いから買う
      ↓
✓買い増し後短期間で大きく伸びたら
 すぐ利確する(特に高値玉)
      ↓
✓もしダメだった場合はすぐ切る

 
といったものです。
 
短期間で判断する心の準備が
できているので、
 
予想が外れたときでも
速やかに撤退ができます。
 
 

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3. 撤退基準はあるのか?


 
いくらうまい買い下がりが
できる人でも、見誤ることはあります。
 
それでも、生き残り続ける人は
買い増す前に撤退ラインをすでに決めています。
 
そして、いざ撤退ラインまで来て
全ロスカットしても、痛手の少ない
金額でポジションを取っているのです。

 
 
一方で、安易にナンピンする人は
自分なりのプランは一応持っていますが、
 
損切りしたらすでに痛い金額で
含み損を抱えてしまっているため、
 
痛みを避けてナンピンの判断を
選んでいるケースが少なくありません。
 
よく言われる無計画なナンピンは
この心理から生まれると思います。
 
しかし、そのナンピン後に予想が外れ
さらに含み損が拡大したときは悲惨です。
 
ロスカットが一定割合を越えると
もはや取り戻すのが困難になりますので、
 
そんなことをするくらいなら、
最初から逆指値を入れるなりで
早めに撤退=ロスカットし、
 
それでも良い銘柄だと思うのであれば
下げ止まったところを狙って
再度入り直した方が気楽です。
 
 
買い下がり戦略を取る場合は
余裕資金でやる
 
小資金で余裕がない状況であれば
早めにロスカットして
入り直す(他の銘柄を選ぶ)

 
 
資金量に応じて、
この2つの方針を使い分けて
いただければと思います。
 
 

4.熟練トレーダーが実践する高値玉の扱い方


 
 
買い下がりをするときは、
なにも高値でつかんだままの玉を
ずっと持っているのではありません。
 
買い下がりの定義には、
 
買い増しすると同時に、
余力を増やすために
高値で持っている玉を一部損切りする

ことも含んでいます。
 
これは人によるかとは思いますが、
たしかに予想通り反転したとしても
高値玉のところまで戻るとは限りません。
 
500円で高値掴みした銘柄が
やっと150円で反転してきたとしても、
もとの500円に戻るかは分かりませんよね。
 
※そこまで下げるともはや手遅れ感が否めませんが
 
それに、高値玉が多いと
買い増したときの平均単価も下がらないので、
 
買い下がりを検討する過程で
高値玉を一部手放すことも
考えた方が良いでしょう。
  
基本は「安値で多く持って売り上がり」ですから、
その逆をやってしまうと厳しい戦いになります。
 
 
以上、
 
上手いトレーダーの買い下がりと
安易なナンピン買いとの違い解説でした!
 
安値で拾い、利益を出すためには
大事な要素になると思いますので、
ぜひ普段のトレードで意識してみてください。
 
 
それでは!
 
 
<関連記事>
撤退ラインを決めるうえで重要な考え方はこちらの記事で解説しています
【絶対厳守】株で儲ける方法を知る前に….

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