株で勝つ秘訣コラム

【損切りする?】塩漬け株が大きすぎて売れないときの処理法3選【予防も】

更新日:


 
 
こんにちは、カズキです。
 
「塩漬け」というワードを聞くだけで
ドキッとされる方もいらっしゃるのではなないでしょうか?
 
塩漬けとは、
「購入した後に株価が下がったままになり、
売ると損失が出るので売れなくなってしまった株」
のこと。
 
 
もしかしたら、あなたは
今まさにそんな持ち株を抱えていて、
気分が良くない状態かもしれませんね。
 
 
今日は、塩漬け株はなぜ発生するのか?
という観点から
 

 
①塩漬けの予防方法
 
②発生してしまった塩漬けの処理方法

 

 
について取り上げていきます。
 
 
ちなみに私自身も、短期間ではありますが塩漬けの経験があります。
 
しかも、買った銘柄ではなく
「空売り」した銘柄が踏みあげられての含み損です・・・
 
これは破産確率がグンと高くなりますので、
絶対にマネしないでください。(笑)
 

当時は焦り、、迷い、、、
そして、断腸の思いでロスカットしたのを覚えています。
 
損失はたしか、20万円くらいしたと思います。
 
今思うと小資金のうちにNGを経験できてラッキーでしたが、
そんな経験をもとに解説していきます。
 
 

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塩漬けを作る人の特徴


 
 
私が思うに、個人投資家が株を買うのには、
大きく分けて下記2つのスタイルがあります。
 
この特徴に当てはまるかによっても
塩漬けを作ってしまうか?が分かります。
 

 
・応援型投資
 
・トレーダー型投資

 

 
 
応援型投資とは、企業にほれ込み、
その企業の株を持って応援する、
というスタイルの投資です。
 
こちらは滅多にその株を手放すことはなく、
株主優待や配当を受け取りながら
その銘柄を持ち続けます。
 
じっくりと株価の成長を待つ
中長期投資がまさに当てはまるでしょう。
 
 
一方、トレーダー型投資とは、
銘柄に思い入れなどなく、
単に利益を得るために売買する
というスタイルの投資です。
 
ある銘柄の株価が買い時になったら買い、
一定額まで上昇したら利食い。
 
または、事前に決めた損切りラインまで
下がれば売る、という
きわめてクールなやり方です。
 
 
これは、ある人が必ず
どちらか一方のスタイルを取る
ということではなく、
 
その時々で応援型になったり、
トレーダー型になったりします。
どちが良い・悪いという話ではありません。
 
 
ただ、どちらのスタイルで塩漬け株が発生しやすいかというと、、、
 
 
 
もちろん、応援型です。
 
 
 
応援しているからこそ、株価が下がっても
「今こそ持ち続けて応援しないと!」という
気持ちになり、
いつまでたっても損切りをしないわけですね。
 
一方、トレーダー型投資であれば
本来塩漬け株は発生しません。
 
決めた損切りラインに来れば、
売ってしまうわけですから。
 
 
事実、私も買った株が
自分のシナリオと逆に動いてしまった時は
事前に決めたラインであっさりと損切りします。
 
トレーダー型であれば、ある意味
損切も一つの行動パターンなので
変な注文ミスでもしない限り、
大きな塩漬けは発生しないでしょう。
 
 
もちろん、ここでは応援型投資
=中長期投資を否定したい訳ではありません。
 
注意しなければいけないのは、材料株・小型の仕手株など
「応援するには不向きな銘柄」があることです。
 
そのような銘柄は、 
短期間での変動が激しく、上手く行けば大儲けもできますが、
高値で引っ掛かって下落すると
途端に長期間の塩漬けになります。
 
しかも、そういった銘柄の場合、
短期的な材料・思惑・資金流入で
会社の実態以上に株価が評価されています。
 
そして、短期的なブームが終わると
一気に本来の株価への急落するのです。
 
「良い会社の株だからそのうち戻ってくる」
は通用しません。

 
トレーダー型であれば、冷徹に
撤退できるかもしれませんが、
応援型だった場合は目も当てられません。
 
なので、どんな投資スタイルを取るにしろ
株の売買をする際は、その銘柄が
「自分のスタイルに的確なのか?」慎重に判断しましょう。
 
 

応援型の人が塩漬けを予防する方法


 
 
この記事の趣旨は、既に作ってしまった
塩漬け株の対処法についてですが、
 
その前に、塩漬けを作らない予防策も
同じくらい重要です。

 
応援型投資は立派な投資方法ですが、
塩漬けの憂き目に合わないように、
対策をまとめました。
 
 

1.中長期保有はJPX日経400銘柄を狙う

 
JPX日経400とは、数ある上場銘柄のうち、
資本効率や継続的な企業体力、
ガバナンスに優れた上位400銘柄の事です。
 
JPX400日経銘柄の選定には、
 
まず全銘柄から
・上場3年未満の企業
・3年以上赤字が続いている企業
・債務超過の企業
を外します。
 
次いで、選定時の時価総額、直近の売買代金から上位1000銘柄を選定。
 
その1000銘柄に入った後も、下記の
要素を参考に順位付けされていきます。
 
・3年累積営業利益 40%
・3年平均ROE 40%
・時価総額 20%
 
さらに、社外取締役の人数や
国際会計基準への適用もみられ、
スコアが高い選りすぐりの400銘柄が選定されます。
 
株価の安定性や企業の体力、配当など
あらゆる意味で魅力的な銘柄ばかりなので、
 
JPX400銘柄を中心に狙えば塩漬けになっても
株価回復の見込みが立ちやすいです.
 
 

2.高配当銘柄、優待銘柄を狙う

 
当初のシナリオ通りに株価が動かず
塩漬けになっても問題ない方法もあります。
 
代表的なのが、高配当・株主優待が魅力的な銘柄へ投資することです。
 
こういった有料銘柄であれば、
長期で持つことで配当という
メリットが積み重なります。
 
資金効率的には疑問符が付くやり方ですが、
 
塩漬けになっても大きな問題なく
長期的に見れば株価が戻ってくることもあるでしょう。
 
 

3.応援していても損切りはする

 
やはり、これが一番だと思います。
塩漬けに対する最強の予防策は、損切りです。
 
長期保有だったとしても、
あなたが買った株価で持ち続けなければ
いけないルールはありません。
 
応援するつもりがあるなら、高く買いすぎたときは
損切りして安く買い直せばいいですし、
それは企業への裏切りでも何でもありません。
 
あなたにとって投資を続けられる状態を作ることが、企業にとっても長期的な利益になります。
 
損切りルールは様々ですが、
 

 
・株価が思惑とは逆に10%以上動いたら切る
 
・チャート上の節目を参考にし、割り込んだる切る
 
・そもそも、自分の想定と違う動きをしたら切る

 

 
こういった考え方で
トレーダーと同じく冷徹に投資行動を行うことが肝要です。
 
 

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塩漬けに対する「無意味」な思い込み


 
 
ここからは、塩漬け株の予防ではなく、
作ってしまった場合の対処法についてです。
 
そもそも人はなぜ、塩漬けを作ってしまうのでしょうか?
 
すでに多くの方が指摘している、
塩漬けを作るメカニズムは
下記のような流れです。
 
 
1.この株は上がる!と思って買う
   ↓
2.しかし、思惑が外れて買った時より株価が下がる
   ↓
3.でも、「持っていれば上がる」と信じホールド
   ↓
4.さらに株価が下がり、絶望

 
 
一度でも塩漬けを経験したことがある方なら
この圧倒的な絶望感を忘れはしないでしょう。
もう味わいたくはないですよね。
  
一度やった失敗については反省して
・思惑が外れたシナリオを買う前に考える
・損切ラインを決める

など、対処を決めて次に生かせばいいですが、、
 
 
問題なのは、今ある塩漬け。
 
 
あなた自身にとって小さくない金額だった場合、そう簡単には切れないですよね。
 
それこそ、含み損が40%とか50%まで達すると、切るだけで大ダメージなはずです。
 
だからこそ、
「今は株価が停滞しているけど、地合いが良くなった時のため持っておこう・・・」
という考えになるのは当然だと思います。
 
損切してしばらくしてから株価が戻っていたら、悔しいですからね。
 
 
ですが、1つ考えていただきたいのは
塩漬けの最大のデメリットである
「資金拘束」についてです。
 
 
よく塩漬けにした株を「持っておけば」と言いますが、
塩漬けにした時点で、実はあなたの手元にはありません。
 
なぜなら、その塩漬け株につぎ込んだ資金を
コントロール下に置けていない状態
だからです。
 
コントロールできる状態なのであれば、
(益損は別にして)いつでも売れるわけです。
しかし、塩漬けはそうはいきませんよね。
 
 
もっと言うと、コントロール下にないことで、
その分の資金を、他の銘柄に再投資が出来ないのです。
 
今持っている塩漬け株よりも安くて、
会社が魅力的で、未だチャートも
崩れていない銘柄があっても、
 
投資行動すらできないのです。
 
 
そのために他からお金を
捻出する手もありますが、
 
少なくとも、塩漬け株に投下しているお金は増えません。
資本効率としては悪くなります。
 
 
なので、塩漬け株を切るに切れない
気持ちは分かるのですが、
 
上記にあげたような事を考えても、
ずっと持ち続けることは得策ではありません。
 
まして、持っていたからと言って、
それ以上下がらない保証はないですよね?

 
ということなので、明らかに戻る見込みの
薄い塩漬け株は少しずつでも売却することをオススメします。
 
 

状況別、塩漬け株の処理方法


 
 
とはいえ、いきなり全部損切るのは抵抗が
あると思いますし、人により状況も違います。
 
そこで、程度やパターンを出来るだけ考慮して、処理方法をまとめます。
 
 

① 含み損10~20%程度の場合 大きく切ってOK

 
含み損のマイナスが10~20%程度と、
まだダメージが比較的小さいうちは、
塩漬け株の多くを処分しても問題ないと思います。
 
長期保有ならともかく、小資金を
回転させて増やしていきたいなら尚更です。

 
もちろん、10%程度のマイナスなら
一時的な調整局面である可能性もあります。
 
まだギリギリ買い下がりができる水準で
あるように思えますが、よほど勝算がない限りはやめましょう。
 
買い下がりについては、
こちらの記事を参照ください。
 

【爆損vs爆益】ナンピンと買い下がりの違いは何?


 
 

② 含み損率30~50% ⇒ 少しずつ処分

 
含み損のマイナスが30%を超えると、
一気に損切った時のインパクトが
大きくなります。

 
かといって、さらに下がれば
ますます身動きが取れなくなるので、
少しずつ処分してこれ以上
被害を拡大させないことを優先しましょう。
 
一つの提案として、いきなり全部を
損切るのは精神的な負担が大きいため、
 
現段階では、塩漬け株の3分の1を
売ってみて下さい。
全部売る場合よりまだ負担が小さいはずです。
 
残りの株については、
下がった場合・上がった場合に
3分の1売るポイントを
それぞれ2つずつ決めましょう。
 
そうすると、心の準備もできて
上手く行けばマイナスから回復して無傷撤退

更に悪化しても、損の上限を決めた状態で
撤退ができます。
 
 
ここで重要なのは、
「買い値に戻るまで」を、撤退の基準にしない事です。
 
相場はまずあなたの買値を考慮して動きはしないのと、
下落が始まった場合は、一時的に株価が戻っても、結局反落して下げる場合が多いです。
 
ですので、買値からしたらマイナスでも、
チャート上から確実に撤退できる
ところを選びましょう。
 
 
大きな含み損は精神的にも良くなく、
次の利益を獲得するためのトレードにも
悪影響ですので、
早めに対処しましょう。
 

③ 含み損率50%以上⇒トレード方針の確認

 
ここまで来たら、短期間での回復は
望みづらいですね。(笑)
かといって、損切るのも相当辛いでしょう。
 
ですので、
3分の1は処分

長期保有が出来ないか?
模索する
のをお勧めします。
 
もともとは長期保有のつもりではなかったの
かもしれませんが、状況的にはそうせざるを得ません。
 
また、
 

 
・優待が充実している
 
・3%以上といった、高水準の配当
 
・JPX400、TOPIXコア30などの優良銘柄
 
・チャート的には大底圏
 
・その会社を応援するつもり
 
・仕手株の特徴に当てはまらない※

 

 
といった状況なら、「株価が戻る」まで
長期保有を模索するもいいと思います。

※仕手株の特徴についてはこちら

今さら聞けない「仕手株になりやすい銘柄」の特徴


 

【仕手株】すぐ下がる「一発屋」銘柄の見分け方【簡単シンプル】


 
 
ただし、当然ですが資金がその分
拘束されるのを受け入れるのと、
明らかな仕手株なのであれば、

少しずつ処分して次の投資活動に充てる方が
賢明なように思えます。
 
 

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まとめ


 
 
いかがでしたでしょうか?
 
私も塩漬け株の辛さは経験済みなので
損切を躊躇するはよく分かります。
 
しかし、記事中でも言及したように
塩漬け株の資金はあなたのコントロール下になく
機会損失や精神的な負担など
様々なデメリットをもたらします。

  
もうやってしまった塩漬けは仕方ないので
負担のない範囲で処分・長期保有しつつ、
 
銘柄を買う際は
ベストシナリオ+ワーストシナリオを
詳細に持ってトレードに
臨むようにしていただければ幸いです。
 
それでは。
 
 


 

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