こんにちは、
世界最大の市場である米国株。
コロナショックで暴落したとはいえ、
今後も世界のマーケットの中心になり続ける存在だと思います。
そんな米国株は
・1株数千円から買える気軽さ
・配当利回りの高さ&連続増配
・世界に名だたる超グローバル企業が多数
といったメリットがあり、
「海外」という点を除けば、
実は日本株よりも初心者にピッタリなのでは?とすら思っています。
とはいえ、何も知識がないままだと不安ですし、事前に勉強したいという方も多いと思います。
なので、今日は私が100冊近く株本を読んできた中から厳選して、米国株を始めるのにおすすめな本5冊を紹介したいと思います。
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目次
電子書籍を活用しよう
おすすめ本の話に入る前に、
こちらの記事とも内容が被るのですが、
少しだけKindle(電子書籍)の
話をさせてください。
Kindleとは、アマゾンが提供している
電子書籍媒体のことで、
スマホやタブレットに入れるだけで
本がいつでもどこでも読めます。
それ以外にも、
✅冊子で多くの本を持たなくていい
✅買った瞬間に読める
✅紙よりも値段が安い(10~30%くらい)
✅複数の端末から見られる
といったメリットがあります。
本は1冊1000~2000円前後とはいえ、
購入数が多くなれば結構な金額になります。
株で成功するための「必要経費」とはいえ、
できるだけは出費は抑えたいですよね。
なので、この機会に安い電子書籍を使ってみるのも良いと思います。
あと、強くお伝えしたいのが、、、
本は、買った瞬間が最も意欲が高く、頭に入る
ということです。
私もやりがちなのですが、
本をネット注文した瞬間は楽しみなのに、
到着を待っている間に徐々にテンションダウンし、
いざ到着したときには存在すら
忘れている・・・なんてことが起こります。
つまり、本の学習効果を高めるには
「買った瞬間すぐ読める」ことが重要で、
そういった点でも電子書籍を
選択肢に入れてみてください。
ちなみに、電子書籍のために
新しく端末を買わなくても
スマホアプリで見られたり、
端末を買う場合も、
アマゾンPrimeReadingに加入すると、
無料期間があったり、割引があったりと、何かとお得です。
詳細はこちらからご覧ください。
それでは、お待たせしました、
書籍を紹介していきます。
毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
「貯金はあるけど、それだと不安だから、何か始めてみたい・・・」というきっかけで投資を始める方は多いと思います。
本書は、そんな投資初心者の中でも、長期運用をしたい人向けの本だと思います。
内容としては、
✅ アメリカ株で積立投資を始めるべき理由
✅ 積立投資の具体的な方法
✅ 初心者が取り組みやすい商品4例
が紹介されています。
なにより、株価が上がっても下がっても安心な手法を進めているので、無理なく実践可能です。
また、読んですぐに実践できるよう、
具体的な投資商品も4つ紹介されているのも評価できます。
投資関係の書籍をかなり読み込んでいる人には既知の情報も出てきてしまうと思いますが、
初心者が積立投資をするにあたっての注意点や利用すべき制度を学ぶには、オススメです。
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お金が増える 米国株超楽ちん投資術
40歳で1億円の資産を築いた人気ブロガーのたぱぞう氏が、
知識ゼロの人でも始められる米国株投資のハウツーを、1からやさしく教えてくれる本です。
もし複数の書籍を前にどれを買おうか迷っているとしたら、 、
まず初めに手に取ってみるのをオススメする一冊です。
米国株投資に興味があって勉強もしたけど踏み出せない・・・という投資初心者から、
今のやり方で利益が出ていないという中級者の方にも役立つノウハウが書かれています。
他のアナリスト等と違い、何より著者のたぱそう氏自身が米国株で億超えの資産を築いており、
様々な失敗を経てきた中で「多くの人が負ける原因」「長期的に勝ち続けるコツ」などが、個人で再現できるレベルで学べます。
投資で停滞感を感じている方には一読の価値ありです。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
世界に名だたる伝説の投資家 ウォーレン・バフェット氏。
その投資法をまとめたロングセラー本(2002年出版)です。
バフェット氏に関連する本は数多くある中で本書の良い点は、
バフェットの銘柄選びの方法を、
実際の指標を読み解きながら具体的に解説されている点です。
世に数多ある「バフェット本」の中には、
とにかくバフェットは凄い!を連呼するものも多く、読んで納得してもいざ行動には移しにくかったりします。
その点、本書は具体的な銘柄選びの方法まで言及されており、
非常に再現性が高いのではと思っています。
何より、20年近くロングセラーとして評価されているのが、その証です。
少し上級者向けの内容もありますが、
バリュー投資のバイブルとして手元に置いておくといいかもしれません。
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外国株一筋26年のプロがコッソリ教える 日本人が知らない海外投資の儲け方---1000円からできる成長国投資、ETF・ADR徹底活用法
著者の岡元 兵八郎氏は、外資系証券で26年にわたり活躍した外国株一筋の"プロ中のプロ"。
そんな、岡本氏の外国株投資の極意が詰まった一冊です。
米国の個別株はもちろん、ETFや他国の株式も含めてリスク分散をしていきたい人におすすめです。
海外の株式市場って、ネットとかでも意外と情報が少ないので、
「外国株買いたいけど、何買えばいいんだろう・・・」と、なりやすいです。
本著は、著者が実際に69カ国を訪れて得た情報がリアルに書かれており、
長期的に資産として保有できる株を複数の国ごとに紹介されている点で実用性があります。
出版は2014年ですが、とりあえず海外株式のイロハを広く学びたい方という方には、ピッタリかと思います。
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
金融学の権威 ジェレミー・シーゲル氏がまとめた書籍。
こちらは正直なところ、初心者にしては難しめの内容もありますが、
株式投資の有効性・本質を理解できる、いわば「全投資家必見のバイブル」です。
✅ 永続する会社が、本当の利益をもたらす。
✅ 株価の伸びと、株による収益は、実はイコールではない。
✅ 株価の行方は、会社の実績が市場の期待値を超えるか?
など、株式投資を行う上で押さえなければいけない本質的な内容が凝縮されています。
値段は少しお高めですが。もし余裕があれば手に取ってみてください。
実在する米国株を題材に「投資に値する企業」として紹介しているので、
具体的な銘柄の勉強にもなりますし、短期のギャンブル的なトレードに疲れてしまった方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
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まとめ
本日の記事は以上となります。
米国株は意外と始めやすく、
ただ、始め方に関する本も意外と少ないのでハードルを感じられがちですが、
書籍から入ったのをきっかけに投資に取り組んでいただくと良いと思います。
あと、書籍での勉強自体は有効ですが
何冊も読んでいくと費用もスペースも結構取っていきますので、(私も嫁から定期的に撤去命令を下されます)
一部電子書籍で購読をしてもいいかもしれません。
それでは。